こんにちは、タツノコです。。
おた〜たんの雑貨屋さんで色々模索する中で
素敵なウッドビーズ屋さんを見つけました。
こちらのウッドビーズ、
材料の木材が表示されているんです。
見ると、
黒檀、緑檀、紫檀…
二胡を知っていればピンとくる木材!
素敵すぎる!
なんですが…
この中に肝心の紅木が入ってないんです。
シロウトの私は紅木がどんな木材のことを言っているのか気になってしまったので
「紅木」「老紅木」やその他の木材が
どの様な木の種類を指しているのかざっくりと調べてみました。
○黒檀
カキノキ科カキノキ属の常緑高木。英名は「エボニー」。
「エボニー (ebony) 、カマゴン、ウブンボク 【烏文木】、ウボク 【烏木】、クロキ 【黒木】とも言う。」(木材図鑑より引用)
黒檀によく似たアフリカンブラックウッドはアフリカ黒檀、アフリカエボニーとも呼ばれる様ですが、こちらはマメ科なのでちょっと違うみたいですね。
これについては木材図鑑にも下記の様に載っていました。
「カキノキ科の黒檀 (コクタン) に非常に良く似ているが、アフリカンブラックウッドはマメ科で、紫檀やローズウッドの仲間である。 黒檀よりも硬くて材面は滑らかである。」
(木材図鑑より引用)
黒檀はカキノキ科なんですね。
これがまた日本でよく見る柿の木とはちょっと違うようなんですが…
もう素人にはムツカシイ!(詳しい方に教えていただきたいです。)
それ以外に黒柿というものもありました。
黒柿の芯の部分は黒い色をしていますが、
白い部分も含めてビーズになっていましたのでコントラストが綺麗なビーズでした。
○紫檀
紫檀とはローズウッドのこと
レッドサンダルウッドとも呼ばれる様です。
マメ科 Dalbergia属の広葉樹。
木材図鑑によると…
「Dalbergia 属は世界の熱帯から亜熱帯に分布し、
ブラジル産のブラジリアンローズウッド (現地名ハカランダ・ジャカランダ)、
中米産のココボロ(Cocobolo)、
東南アジア産のイーストインディアンローズウッド、いわゆる典型的な紫檀と、
手違紫檀と呼ばれるチンチャン(Ching-chan)などがある。」
(木材図鑑より引用)
とのこと。
手違紫檀(てちがいしたん)とは縞紫檀とも呼ばれる様ですね。
材は良材なのに本紫檀の代替品として扱われていた歴史があるそうです。
購入したウッドビーズにはローズウッドが使われていました。
二胡だと他に小葉紫檀、大葉紫檀というのもよく見かけますね。
これはこれで全く違う樹種なんだと思います。
(こちらも!二胡だから使われている名前なのか?
木材の通称としてよく使われているのか?
調べきれませんでした…ゴメンなさい💧)
木のお話し、ちょっと長くなりましたので
2回に分けたいと思います。
引用させて頂いた木材図鑑のサイト、
木材についてたくさんの種類がとてもわかりやすく説明されていました。
記事はサイトを管理されている府中家具工業共同組合様に
許可を頂いて引用しております。
ありがとうございました。
下記にリンクがあります。
出典元
木材図鑑(府中家具工業共同組合制作)
https://wp1.fuchu.jp/~kagu/mokuzai/mokuji.htm
黒檀 https://wp1.fuchu.jp/~kagu/mokuzai/kokutan.htm
アフリカンブラックウッド
https://wp1.fuchu.jp/~kagu/mokuzai/ab.htm
紫檀 https://nikoumaota-tan.amebaownd.com/posts/21260409
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