こんにちは、タツノコです。。
今回は、和紙シールにも登場した二胡の花窓のお話です。
二胡の音を出す「胴(琴筒)」の後ろ側には
模様が入った透かし窓がついています。
これが
「花窓(はなまど)」や
「音窓(おとまど)」
と呼ばれる部分です。
弓を動かすと馬の尾の毛の部分と弦が擦れ、
摩擦の震えから音が出ます。
これが駒を通して蛇皮に伝わり増幅され、
さらに木の胴を反響して
この花窓を通って響きます。
花窓があることで、
二胡独特の籠ったような音になるのではないかと思われます。
(おそらくそんな仕組みだと思われます
詳しい方、間違っていたらご指摘いただけると幸いです。)
そんな、音の出口となる花窓の模様は
二胡が作られる地方によって特徴があるようです。
↓上海二胡の花窓は細かい花のような模様が並んでいます。
↓蘇州二胡の花窓
格子に花が組み込まれたような模様です。
↓北京二胡の花窓
六角形ではなく丸い胴
縁に沿ってレンガを積んだような模様が彫られています。
↓こちらは旦那さんが持っている中胡です。
上の北京二胡と似ていますが、
中央部分も素敵な透かし彫りになっています。
最後はこちら
椰子の実で作られた「椰子胡」です。
ヤシの実でできていますが、裏にはちゃんと花窓がついています🎵
二胡でいう蛇皮の部分は木、そしてなんと駒が貝!
なんとエキゾチックな☆
(駒は木のものもあるようです)
この椰子胡、とても軽くて
一見、おもちゃ?といった印象もありますが、
音は低めでよく響き、
弾いていて気持ちの良い
とても魅力的な楽器です。
このように、花窓にはいろいろなデザインがあります。
こちらで紹介したものはあくまで我が家にある二胡たちですが、
二胡の職人さんによってはオリジナルの素敵な花窓があるようです。
花窓は音にも影響しているものです。
さらにこれは外すこともできるようです。
(私はやったことがありませんが!)
理想の音を求めて、工夫してみるのも良いかもしれませんね。
外す場合はくれぐれも壊してしまわないようにお気をつけあれ。
(そしてご自身の責任でお願いします)
************
二胡教室メドレー近日中にスタートです!
お楽しみに🎵
#二胡 #花窓 #音窓 #中胡 #椰子胡 #楽器 #音楽
0コメント